2007-11-17 中野本町の家 今や大御所のひとり伊東豊雄さんの1970年代のいや日本住宅史上の傑作のひとつ(今はない)。 こんな書き方ひとつが業界側の人間の感覚・・フツウのひとはそんなこと知らない。 で、そんな特異な住宅に暮らした住まい手側の生の声が綴られた貴重なドキュメント。 完成当時雑誌に載った記事を見て「どうしてウチが「中野本町の家」なの・・と思った」というくだりを読むと「どこそこ町の家」という図面タイトルが流行るこちら側の風潮を考えさせられる。