偽装に偽計か

オジャマモンホリエモン・・偽装に偽計・・ニッポンもいよいよとんでもないことになってきました・・ヤレヤレ・・
((昨日の朝日夕刊で藤原新也が堀江と戦後の光クラブ事件・・同じ東大出の青年実業家の野望と失墜・・確か三島の「青の時代」のモデルだったかな・・を取り上げていたのがちょっとおもしろかった)

建築士は皆真面目に職能を果たすいい人だったし株はブローカーのバクチの世界だったのがすべて壊れてしまったということか・・と思っていたら今日の夕刊でハッとしたので引用します・・「倫理が確立しておらず、事前に規制しないのなら理屈からいって一定の犠牲は不可避になる。」・・ライブドア事件を考えるという記事の中の一節ですが、これまさに耐震偽装事件にもいえるのでは・・結局この数年の小泉政権の目指す「純粋な資本主義」の姿がこれなのかっ?
この後しばらく「倫理」がキーワードになるような予感がします。
((昔、高校の科目にリンシャ・・倫理社会・・ってあったのですが今は無いのですね))
この「倫理」に関して同じ記事の中で(「牛のエサに肉骨粉を混ぜる」と牛乳が増えるというが、BSEの原因となることが判明する以前でもこれを「不気味」と感じるセンスがここでいう「倫理」である・・by松原隆一郎)という定義の仕方に思わず頷いてしまいました。
2006年最初のログがこれかよっ